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2016年 09月 20日

ニホンザルによる被害

昨日、夕方のニュースやネットの報道で神奈川県厚木市のゴルフ場でニホンザルの
集団に襲われて2人がケガをしたと大きく報道されていました。
詳しい内容は、ゴルフプレーヤーが茂みに入ってしまったボールを拾いに茂みに入
ったところ、ニホンザルの群れに出くわし、2匹のニホンザルに追いかけられて逃
げている途中でゴルフコースのバンカーに足を取られ転倒、筋肉を断裂との報道で
した。

私も野生のニホンザルを撮影しているので他人事ではなく、私自身も腕を噛まれた
経験がありますが、野猿公苑ではない野生のニホンザルを撮影する時は、長袖・手
袋を必ず着用して地肌を隠して撮影に臨んでいます。
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今回、偶然に野生のニホンザルに遭遇した場合の対処方法について私の経験を踏まえ
てご紹介したいと思いますが、あくまでも個人的な主観に基づいていますので絶対で
はありませんのでご理解ください。




『ハイキング中に野生のニホンザルに遭遇した場合』
①ニホンザルに近寄ったり、手持ちの食べ物などを与えないようにしてください。
②ニホンザルの目を直視しないようにしてください、ニホンザルは目を見つめられる
 とケンカを売られていると感じ威嚇してきます、特に小さいお子様は無意識にニホ
 ンザルの目を直視してしまうので特に注意が必要です。
③ニホンザルを見つめないで5m以上離れて走らずにその場をゆっくり立ち去ってく
 ださい。

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『それでもニホンザルが威嚇してきた場合』
①走って逃げるとニホンザルは面白がって追いかけてくる場合があります、厚木市の
 ゴルフ場で襲われたのはこのケースと思われますので慌てずに退避行動をとってく
 ださい。
②あくまでも最終手段として、万が一噛みつかれた場合は、手持ち品のバックや帽子
 等で追い払ってください、手や腕で追い払うとさらに手や腕を噛まれる場合があり
 ます、そして病院へ行き傷口を手当てしてください。

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『ニホンザルの行動と習性』
①ニホンザルは威嚇行動をとると短いシッポを立てて威嚇してきます、シッポの状態
 である程度ニホンザルの気持ちがわかります。
②これからの季節10月~12月にかけてニホンザルの発情期となるので特に注意が
 必要となり、特に顔が真っ赤なニホンザルは発情しているので危険です。
③ニホンザルの味覚は人間とほぼかわらないと言われています、かわいいからと言っ
 て人間の食べ物を与えると味を覚えて人間を襲うようになりますので絶対に食べ物
 を与えないでください。

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『最後に』
ニホンザルは草食動物で肉食動物ではありません、ニホンザル自ら人間を襲う事は
ありません、「ニホンザルは人間を襲う」ではなく、人間がニホンザルの生活環境
に立ち入ったり、からかったりすれば、ニホンザルは群れや子供をを守るために威
嚇して人間を追い払うのです。
ニホンザルは我々と同じ霊長類で日本の固有種でもあります、ともに共存する事は
不可能ですが、人間がニホンザルの習性を理解すればある程度のニホンザルによる
食害や人間を襲うという被害も少なくなるのではないかと個人的に思っています。

by tokoma-36 | 2016-09-20 20:48 | Japanese monkey


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